ヨガサロン☆ヒヨコでヨガを始めることになった３人の女子、その運命やいかに。kayの脳内妄想爆発💥

こんにちは。

温もりヨガサロンヒヨコのインストラクターkayです。

久しぶりのブログです。

今日は趣向を変えて、私の脳内に浮かんだ、

≪ヒヨコでヨガを始めた３人の女子≫

っていう設定で、小説風に（おこがましいです。はい。すみません。）

小説もどきを、妄想タップリな感じでお送りいたします。
これは、今のところ３話完結の予定。

え？
次もあるのー！？
もういいよ。

、、、、そんなこと言わないで～。

あの、朝の東上線の混雑したラッシュの中で、ひたすら妄想を連ねたブログなので、よかったらぜひー☆
読んでみてくださいな。

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｢おはよう！朝だよ！おはよう！朝だよ！｣

目覚ましの機械的なアナウンスと共に目が覚める。

その白々しい明るい声が、耳障りで、昔から使ってる黄色いヒヨコの目覚まし時計の、頭のてっぺんに突き出たボタンを、いつもより強く押す。

このヒヨコの目覚ましは悪くないのに。
ただ自分の仕事をしてるだけなのに。

そんな軽い罪悪感に苛まれながら、気だるい体を起こす。

寝たはずなのに、熟睡感がない。
頭もボーッとしていて、肩や首の周りが張っているのが辛い。

｢だるいなー。｣
と独りごちてみる。

起きてリビングに行くと、ソファーに脱ぎ散らかしてある洋服の束を、１枚１枚ハンガーに掛けなおす作業が始まる。

昨夜は、会議のあとに会社の上司に付き合って飲みに出掛けた。

そんなの無理でしょ！っていう無理難題たっぷりの課題を突きつけられて、それでもノー！と言えずに、
そして嫌な顔もできずに結局引き受けてしまった。

頭のなかでは、今抱えている仕事を片付けるのに、一体どのくらいの残業をしなければならないのか。
無理難題を片付けるのには休日も返上かもな。
そんなことをザッと計算していた。

ノーと言えない性格。

昔から変わらない。

子供の頃からそうだった。

コーヒーメーカーをセットして朝の準備に取りかかる。
朝御飯なんて、ここ久しく食べてないし、食べたいとも思わない。
買い置きのチョコレートをつまみながらコーヒーを胃に流し込む。
そんなに食べているわけではないのに、なんだか太ったような気がする。
浮腫んでいるのか。。。
肩凝りのせいなのか、化粧台に写りこんだ自分の顔は、とても疲れていて、破棄がなく見える。
一体なんのために生きてるのか、、。

そんなとりとめのない事が頭に浮かぶ。

ダメダメ！！
いつものネガティブな自分が顔を出す。こんな風になると、いつもの如く、デフレスパイラルに陥って、勝手にブルーな気分になるんだから。
いつもの私のクセだ。

そんなとき、ふと先週末に食事をした仲良し３人組のひとり、久美子の顔が浮かぶ。

１ヶ月ぶりに会った久美子は、なんだか雰囲気が違ったな。

やっぱり、なんとなく綺麗になったような気がする。

もともと明るくて、キレイな顔立ちをしている久美子は、アパレルの仕事をしていて、オシャレで新しいものをいつも取り入れている。

好奇心も旺盛で、なんでもよく食べるし、よく笑う。
バイタリティーに溢れている。

その反面、飽きっぽいところがあり、せっかくできた恋人ともすぐにダメになる。

３人では、予定を調整してよく会う。

気が合うし、なんでも話せる仲の良い友達。
家も近い。

そのときも、女３人が集まれば、ワイワイと近況報告会がはじまって、すぐに食べたり喋ったり飲んだり忙しい時間が始まった。

会ってすぐに、
久美子痩せたんじゃない？？
なんか雰囲気が違うなー！
まさかー！！
新しい彼氏が出来たんじゃない？？
肌もツヤツヤしちゃってー！

なんて話してたんだけど、久美子の発言は、また意外なものだった。

実は、みんなには内緒にしてたんだけど、ヨガ始めたんだよね～。
その効果が出てきたのかなぁ。

あんなにオシャベリで、どちらかというと人の話も、ろくに聞かない久美子がヨガを始めて８ヶ月だそうだ。

まずはそれに驚いた。

８ヶ月も内緒にしていたこと。
いや、というより８ヶ月も黙っていられたこと。
そして、飽きっぽい久美子が８ヶ月も続けていられる趣味をみつけたこと。

ファッションやメイクや男の子のことばかり話していた久美子がヨガ？？？

それからはヨガの話が続いた。

なんでもヨガとはスポーツでもなく、エクササイズでもない。

そして、瞑想やヨガが終わったあとは、みんなでゴロンって半分寝たような寝てないような感じの時間を過ごすって。。

そして、ヨガを始めてから気持ちが落ち着いたり、頭が整理されたり、しかも、すごく痩せたというではないか。

３人組のもうひとりの、セリがその痩せたって部分に食いついた！

なにそれ！ズルい！
久美子だけ！
私も行きたい！

私たちの中では唯一の既婚者であるセリは、子供を産んでから、ちょっと、、いや、かなりふくよかになったかな。
でもそこが可愛らしい彼女には合ってるんだけど。
本人は気にしている。

二人で、そのヨガスタジオ？ヨガサロン？に行くという。

｢ルミも行こうよー！！｣
と誘われるが、私は気乗りしない。
だって、体も硬いし、運動苦手だし。瞑想とか、なんだか危ない感じがする。
なによりなにより面倒くさい。
休みの日は寝ていたいのだ。

体験もできるよ！
友達無料券あるから、もし行きたくなったら行こうよ！！

なんだか、余裕綽々の久美子にも少し腹立たしさを感じる。

なんでも話せる仲良しって思っていたのに、内緒にされてたこと。

それに、確かに自分だけキラキラしちゃってる。

来週の日曜だからね！
午後の時間で予約するから、行けなくなったら教えてね！
って勝手に行くことになってるし。

しかも、そのヨガサロン。。
ヒヨコって。
家の目覚まし時計と同じじゃん！！

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フィクションです。

とっても疲れたので、この続きは、また通勤ラッシュの中お届けいたします。

今度の日曜にクラスがあります。

もしご都合つけばぜひ！
皆様と一緒にヨガが出来ることを心から心から楽しみにしてるkayでした。