いつもお世話になっております。
温もりホットヨガサロンひよこです♪
遅くなりましたが、12月の予約がスタートしました!!
12月は、一年の終わりです。
多くのヨガスタジオが太陽礼拝108回に挑む月です!!
当店では1日に108回ではなく、12月のレッスン中に合計108回の太陽礼拝を目指していこうと思います♪
『なぜ太陽礼拝を108回??』
なんて思った方は、グーグル先生か当店の先生に質問しちゃいましょう!
(多分ブログで書いてくれると思います♪)
ちなみに大晦日にイベントを開催する予定です。
詳細は後日発表致します。
今日は、深いいお話をご紹介して終わりにしたいと思います。
自殺がテーマとなってますが、身近なことに置き換えて読んでしまいましょう。笑
釈尊が、托鉢の道中でのことである。大きな橋の上で、辺りをはばかりながら一人の娘がたもとへ石を入れている。
自殺の準備に違いない。
娘のそばまで行かれた釈尊は、優しくその訳を尋ねられた。相手がお釈迦さまと分かった娘は、心を開いて苦しみのすべてを打ち明けた。
「お恥ずかしいことですが、私はある人を愛しましたが、捨てられてしまいました。世間の目は冷たく、やがて生まれてくるおなかの子供の将来などを考えますと、いっそ死んだほうがどんなにましだろうと苦しみます。
こんな私を哀れに思われましたら、どうかこのまま死なせてくださいませ」
と、よよと泣き崩れた。
釈尊は哀れに思われ、こう諭された。
「不憫なそなたには、例えをもって話そう。
ある所に、毎日、荷物を満載した車を、朝から晩まで引かねばならぬ牛がいた。つくづくその牛は思ったのだ。
『なぜオレは、毎日こんなに苦しまねばならぬのか、一体自分を苦しめているものは何なのか』。
そして、
『そうだ。オレを苦しめているのは間違いなくこの車だ。この車さえなければ、オレは苦しまなくてもよいのだ。この車を壊そう』。
牛はそう決意した。
ある日、猛然と走って大きな石に車を打ち当て、木っ端微塵に壊してしまったのだ。
それを知った飼い主は驚いた。
こんな乱暴な牛には、余程頑丈な車でなければ、また壊される。
やがて飼い主は、鋼鉄製の車を造ってきた。それは今までの車の何十倍の重さであった。
その車に満載した重荷を、今までのように毎日引かせられ、以前の何百倍も苦しむようになった牛は、今更壊すこともできず、深く後悔したが、後の祭りであった。
牛は、自分を苦しめているのは車だと考え、この車さえ壊せば、自分は苦しまなくてもよいのだと思った。
それと同じように、そなたはこの肉体さえ壊せば、苦しみから解放され、楽になれると思っているのだろう。
そなたには分からないだろうが、死ねばもっと恐ろしい苦しみの世界へ入っていかねばならないのだよ。その苦しみは、この世のどんな苦しみよりも、大きくて深い苦しみである。そなたは、その一大事の後生を知らないのだ」
そして釈尊は、すべての人に、後生の一大事のあることを、諄々と教えられた。
娘は、自分の愚かな考えを深く後悔し、釈尊の教えを真剣に聞くようになり、幸せな生涯を生き抜いたという。
ん〜深イイ〜
ヨガを通して、コラない体や、太らない体、怒らない心、落ち込まない心など、絶対的な自分へと近づいていきましょう!!
『他人に勝つことはたやすい、自分に勝つことが最大の難関』
外に出るのも嫌な季節です。なかなか気が進まないときもあると思いますが、あなたはそこで頑張れる素敵な人です♪笑
疲れの溜まりやすい12月。
絶対に有終の美を飾るという決意で、一緒にヨガを楽しみましょう♪
YOGA salon ひよこ